過ぎ去る夏の日 熟したオレンジ
星の隙間に並べて
揺らいだ花火の匂いが切なく
淡い記憶を連れてくる
隣で覗く あなたの瞳に
「ミツメテイタイ。」そんな時も
誤解と矛盾の中で 光を見いだせずに
広がる ふたりの距離に気づいていた
願った季節に 燃える夢花火
想いのかけらを映して
「サヨナラ。」滲む空に散るあなたは
夏の風に消えた
遙かな大空 やさしく巡って
ひとりの私 見守る
どこかで見上げているだろうあなたへ
穏やかな“今”届けたい
偽りのない あなたの笑顔に
「スナオテイタイ。」どんな時も
嘘も過去の傷跡も すべてさらけだせたら
今でもふたりの空はつながってた
出逢えた奇跡に 燃える夢花火
想いのかけらを映せば
「アリガトウ。」かざした手に咲くあなたへ
そっと笑いかける
願った季節に 燃える夢花火
想いのかけらを映して
「サヨナラ。」滲む空に散るあなたは
夏の風に消えた
出逢えた奇跡に 燃える夢花火
想いのかけらを映せば
「アリガトウ。」かざした手に咲くあなたへ
そっと笑いかける
そっと笑いかける
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